設備紹介EQUIPMENTS
設備紹介
歯科用CT
歯科用CTは3Dの立体映像でお口の中を撮影できます。
歯、神経、血管の位置、顎の骨の厚みなどを鮮明に映し出せるため、平面的なレントゲンよりも精密な診査・診断を行うことができます。
クラスB滅菌器
衛生管理のため、できるだけディスポーザブル（使い捨て）の器具を使用していますが、使い捨てできない器具は、使用後に滅菌器で滅菌し、院内感染防止に努めています。
器具に付着したウイルス・細菌を死滅できる滅菌器の中でも、「クラスB」と呼ばれる世界的に高水準のものを導入しています。
マイクロスコープ
歯科用顕微鏡のマイクロスコープは、肉眼の最大20倍程度まで視野を拡大でき、むし歯や感染部分の取り残しを防ぎ、より精密な治療につながります。
高価で高い技術も必要なため、日本国内ではまだ数％の歯科医院にしか普及していません。
ラバーダム
治療する歯だけを露出させる、薄いゴムのシートです。歯根を無菌化することが必要な根管治療において、お口の中に唾液があると殺菌消毒が厳密に行えません。
ラバーダムを使用すると、根管治療の成功率が50％以下から90％以上に上がるといわれています。
セレック
詰め物・被せ物を製作する機器です。3D光学カメラで削った場所をスキャンすると、コンピューター上に歯の形のデータが表示され、それを基に機械が自動でセラミックのブロックを削り出します。
通常、完成まで1週間前後かかる時間が、即日～数日で可能です。
拡大鏡
肉眼では見えにくいむし歯などは、拡大鏡で患部を拡大して治療をします。むし歯の取り残しや歯の削りすぎを防ぎ、最小限の負担で的確な治療を提供します。
当院では、予防ケアやクリーニングを担当する歯科衛生士も使用します。
レーザー治療器
(Er:YAGレーザー、エルビウムヤグレーザー)
レーザー治療器は、痛みがほとんどなく、従来の治療方法に比べて治癒スピードが速いことが特徴です。出血や腫れも抑えられ、術後の回復が早いのも特徴です。
また、高血圧や心臓疾患、内科的疾患などの各症状をお持ちの方や妊婦さんもご使用いただけます。
口腔内カメラ
患部の状態を実際にご覧いただけるよう、口腔内カメラを2種類導入しています。一眼レフタイプはフラッシュでお口の中全体を明るく鮮明に撮影できます。小型のペンタイプは操作性にすぐれ、細部まで確認できます。
定期的に撮影して、治療前後の比較にも活用しております。
緊急対応設備
医療の現場では、常に緊急事態への備えが必要です。当院では、AED、酸素ボンベ、血圧計、パルスオキシメーターといった緊急対応設備を設置しております。
AED
AEDは、不整脈による心停止の際に、心臓に電気ショックを与えて正常なリズムに戻すための医療機器です。
酸素ボンベ
救急車や医師を待つ間の応急用として、簡単に使える酸素吸入器です。呼吸困難は、迅速な応急処置が容体を大きく左右するため、いつでもすぐに使用できるように備えています。
血圧計
最高血圧と最低血圧を測る器械で、身体の状態の把握のために重要です。 緊急時の初期対応に欠かせない医療機器のひとつです。
パルスオキシメーター
指にはめるだけで、動脈の血中酸素飽和度と脈拍数が測定できる医療機器です。
外来環(歯科外来診療環境体制)
外来環(歯科外来診療環境体制)は、厚生労働省が定めた医療機関の基準で、「院内感染を防ぐために、器具の滅菌などの衛生管理を徹底している」「緊急時に応急処置ができる装置を備えている」などの厳しい基準があります。
当院は、偶発症などの緊急事態の初期対応、機器の滅菌対策の徹底、感染症予防対策の実施など、定められた基準をすべてクリアした歯科医院です。
か強診
当院は厚生労働省が制定した「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」の厳しい基準を満たしている歯科医院です。かかりつけの歯科医とは、患者さんのライフサイクルに沿って歯科医療や情報などを継続的に提供し、地域に密着した役割を果たす歯科医院のことです。
「か強診」認定の当院では、むし歯や歯周病で歯を失わないための予防管理として、1ヶ月に1回などの短いサイクルでも、定期検診やクリーニングを保険適用内で受けることが可能です。